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レトルトに関する豆知識

レトルト殺菌加工について

現在では一般的になった「レトルト食品」ですが、最初に日本に登場したのは
1969年のことです。商品はご存知「ボンカレー」でした。

それまでは保存性のある調理済み食品といえば、缶詰か瓶詰に限られ、
容器が重い、中身の味付けが独特(しょうゆ味が強い)など、様々なデメリットがありました。

そこで開発されたのが「レトルト殺菌加工」です。


「レトルト」の本来の意味は、

「蒸留や乾留に使う実験用具」

というものですが、転じて、

「食品を高圧下で加熱殺菌する目的で使用する加工方法」

の意味で使用されています。


つまり、レトルト食品とは、
「高温高圧のレトルト釜で殺菌加工された食品」
を指しています。

しばしば誤解されるのですが、
「レトルト対応袋に入れたからレトルト食品」
ではなく、レトルト釜による加熱殺菌を行ったから「レトルト食品」
と呼ばれるわけです。


一般的にレトルト釜は大きな設備になることが多いため、
レトルト加工の設備は、通常は食品加工工場などに限られています。


なお、「レトルトパウチ食品」を名乗れる食品については
次のように定められています。

①プラスチックフィルムあるいは金属箔(アルミなど)の単体または
 プラスチックフィルムの積層品やプラスチックフィルムと金属箔との多層品から作られ、

②気密性と遮光性がある袋状あるいはその他の形状に成型した容器で、

③加圧加熱殺菌できるものでなければならない


なお、生産量が最も多いレトルトパウチ食品はカレーです。